春と秋の運動会シーズン、わが子のがんばりが見られる当日の応援を、楽しみにされる親御さんも多いことでしょう。しかし、「さて運動会にはどんな服装で行ったらいいのだろう」と迷う初めてママもおられるかもしれません。
日差しが強く残暑も残る季節、 運動会 で浮かずに、動きやすく好感のもたれる 服装 についてご紹介いたします。
運動会におすすめのママの服装
日焼けと暑さ対策を
最近は春に運動会を行う学校も増えてきましたが、5月の晴天の日は結構暑く、紫外線が非常に強い季節です。秋に行われる場合も、9月下旬から10月上旬はまだまだ残暑が厳しく、暑さとの戦いになります。
とはいえ、小学校などの保護者応援席には日かげはまずありません。よく晴れた日に、お昼をはさんで半日もの間、日かげのない応援席に座っていることはなかなか酷なものです。
まずは暑さと日焼けを防ぐことを第一に考えましょう。
暑いからと胸元の大きく開いた半袖Tシャツなどを着てしまうと、首もとと腕が真っ赤に日焼けしてしまいます。できればえりのついたシャツで、風通しのいい7分袖などが理想的です。
また、応援席では後ろの人の視界を妨げるため、日傘などはさすことができません。つばの広い帽子は必須です。さらに大判のバスタオルなどがあれば安心です。日光をよく吸収する黒、濃紺などの濃色のトップスも避けましょう。
動きやすさが第一
幼稚園や保育園であれば親子競技があったり、小学校でもPTA参加競技などがあります。
特に競技に参加予定でなくとも、当日欠員があったりして急に声をかけられたり、終了後、ちょっとした後片付けのお手伝いなどをお願いされることもあるので、まず第一に動きやすい服装を選びましょう。
スカートは避けて、デニムやチノパン、またショートパンツならレギンスなどを組み合わせた方が安心です。
競技以外にも、写真やビデオを撮る時にかがんだり、しゃがんだりすることも多いですから、胸の開きが大きいものや、背中が見えてしまう短いトップス、しゃがむと腰のあたりが出てしまうローライズのボトムスなどは避けましょう。
足元はやはりスニーカーが無難です。ただし、動きやすいからと上下ジャージを着てしまうと、先生のように見えてしまい、かえって保護者の中では浮いてしまうので注意してください。
その他の注意点
幼稚園や小学校などの校庭は、思いのほか砂が舞っています。また、ぎっしりと敷きつめられたレジャーシートには、人の出入りでどうしても砂が入りこんできてしまうものです。
汚れたら困る服装や、真っ白のボトムス、素足にショートパンツなどのスタイルは避けましょう。
大判のバスタオルが一枚あると、砂よけや日よけ、また肌寒くなった時などにはおれて便利です。
また、アクセサリーは極力つけない方が無難です。長いネックレスなどは競技のじゃまになるだけでなく、引っかかったりして危険です。
当日の朝は、お弁当作りや子供の準備で慌ただしいですから、服装は前の日までにきっちり準備しておきましょう。
好感度アップのポイント
運動会の服装の理想は「品のいいカジュアル」です。制約が多く、工夫する余地がなかなかないようですが、きれいめな色のトップスを選んだり、小物などでどこかにアクセントカラーを効かせると、華やいだ印象になります。
似たような服装のママ達が多くなりがちな運動会だからこそ、きれいめの柄や色を取り入れたり、必需品の帽子にこだわって選んでみるなど、少しの工夫で小粋でおしゃれな印象になります。
競技に参加したり、顔見知りのご夫婦に出会ったり、運動会では意外と多くの人に見られているものです。
日焼けや暑さ対策はしっかりした上で、ちょっとしたひと工夫で好感度の高い運動会スタイルをめざしましょう。
まとめ
運動会におすすめのママの服装
日焼けと暑さ対策を
動きやすさが第一
その他の注意点
好感度アップのポイント