毎年7月~10月にかけて私立幼稚園の願書配布が行われ、9月~11月には願書提出と面接が行われます。とくにお受験幼稚園と呼ばれる幼稚園での面接は、服装がとても重要です。
今回はお受験 幼稚園 の 面接 で好印象を与える 子供 の 服装 、またお受験じゃない幼稚園の面接での服装もご紹介します。
幼稚園の面接で好印象を与える服装は?子供の場合
幼稚園のお受験とは?
お受験幼稚園とは、有名進学校付属の幼稚園である場合が多いです。人気であるが故、入園倍率が高く、合格のためにしっかりと対策を練って面接に臨むご家庭がほとんどです。
お受験をするメリットとしては、教育理念がしっかりし、幼稚園から大学まで(幼稚園によりけり)の一貫教育を受けられることです。幼稚園受験は小学校受験よりも子どもへの負担が少ないことも、選ばれる理由の1つです。
幼稚園受験は受験の前段階である説明会から始まっている、といっても過言ではありません。説明会とはいえ、パパとママはスーツを着用し、子どもにはフォーマルスーツを着せる場合も多いようです。
お受験幼稚園の面接で着るべき子供の服装
男の子の服装は、ジャケット・ベスト・ワイシャツ・半ズボン・紺靴下・革靴です。女の子の服装は、ジャンバースカート・ボレロ・ブラウス・白靴下・革靴です。
子どもが面接で着る服は「お受験服」とも呼ばれています。男女ともに、濃紺やグレーなど落ち着いた色が好まれる傾向があります。
女の子の場合、幼稚園のカラーによりますが、薄いブルーやピンクのワンピースを着用することもあります。
また、面接の時期である初秋は、暑い日もあれば肌寒い日もあります。気候の変化に対応できるように、半袖と長袖の両方を準備しておくといいでしょう。
お受験にはハンカチ・ティッシュケース・レッスンバッグ・シューズケース・巾着などのグッズが必要です。これらも落ち着いた色合いのシンプルなものが好まれます。
また、面接では体操服に着替え体育考査をする幼稚園もあります。汚れのない体操服と上履きも用意する必要があります。
お受験服は既製品?オーダーメイド?
ネットを検索すると、パパママのためのお受験スーツや子どものお受験服を取り扱っている店が多くあります。既製品、セミオーダー、フルオーダーを選ぶことができます。
既製品のメリットは比較的安価で手に入ることです。セミオーダー、オーダーメイドは高値ではありますが、採寸し生地を決めるところから始まります。デザイン・刺繍・刺繍糸の色などを細かく指定できます。カラーコーディネートをしてくれる店もあるようです。
また、日々変化していく子どもの体形に合わせ、お直しをしてくれる場合もあります。そのため、子どもにピッタリのサイズに仕上がるのが魅力です。
幼稚園の面接のため用意するお受験服は、多くのご家庭が2着以上と答えています。
お受験じゃない幼稚園の面接で着る服装
お受験じゃない幼稚園とは、願書を提出し面接を行えば比較的誰でも入園できる幼稚園のことです。お受験じゃない場合、子どもが面接で着る服はほとんどの場合が普段着です。
男の子であれば長袖Tシャツにズボン、女の子は長袖Tシャツにスカートで構いません。肌寒い場合は何か羽織るものを持っていくといいでしょう。
面接で聞かれる質問は、名前や年齢、好きな食べ物などが多いようです。先生は子どもの様子を見ているので、服装はあまり重要ではありません。
お受験じゃない幼稚園の場合、パパとママの服装も普段着であることが多いようです。スーツで面接を受け、周囲から浮いてしまったという声もあります。
面接を受ける幼稚園の雰囲気にもよりますが、あまり服装にはこだわる必要はありません。
まとめ
幼稚園の面接で好印象を与える服装は?子供の場合
幼稚園のお受験とは?
お受験幼稚園の面接で着るべき子供の服装
お受験服は既製品?オーダーメイド?
お受験じゃない幼稚園の面接で着る服装