幼稚園が始まると、お母さんを悩ませるのが毎日のお弁当作りです。周りの子はどんなお弁当を持ってくるのだろう、キャラ弁ばかりだったらどうしよう…など初めての 幼稚園 ママは不安になるかもしれません。
簡単で子供が喜んでくれる毎日の お弁当 レシピ と、便利な裏技をご紹介いたします。
幼稚園のラクラクお弁当レシピ
まずは「子供が食べきってくれるお弁当」を
お弁当が始まると、おそらく幼稚園の先生からは「子供が全部食べきれる、大好きなおかずを入れてあげてください」と言われるかと思います。
子供にとっては生まれて初めてのお弁当、まずは「おいしく全部食べきれた!」というのを目標とする幼稚園が多くなってきています。
「苦手なものも食べてほしい」「野菜も残さず食べてほしい」というのは、次のステップからでかまいません。
最初は子供の好物を入れてやり、食べきれる量のお弁当からスタートしましょう。
初めは子供が食べやすいよう、「ごはんはおにぎりで」と指定される幼稚園もあります。かわいいボール状の小さなおにぎりや、サンドイッチも手づかみで食べやすくてよいでしょう。
おいしそうに見えるお弁当のコツ
おかずは、から揚げ、ハンバーグ、コロッケなど、子供の好きなものをうまくローテーションしていきますが、茶色一色のお弁当では開けた時に味気ないですから、赤・黄・緑の3色が入るよう工夫すれば、カラフルでおいしそうなお弁当になります。
赤はミニトマトやウインナー、ハム、黄色は玉子焼きやコーン、かぼちゃ、緑はブロッコリーやアスパラ、ほうれん草などがありますが、野菜の苦手な子なら冷凍枝豆も便利です。
また野菜が食べられない子で緑が少なくなりがちなら、おかず入れのカップをグリーン系にしたり、仕切りにリーフやレタス型のバランを使って緑を補う手もあります。
茶色が多くなりがちなお弁当なら、カップを花柄や動物柄などかわいらしいものにすれば、おかずが地味でもカラフルさを補うことができます。
子供が喜ぶ人気おかず
朝から揚げものをするのは大変ですが、豚肉や鶏肉などを小分けにして冷凍常備しておけば、朝にサッと焼いて入れられるので便利です。味付けも、生姜焼きのたれや塩だれなどを利用すれば、からめて焼くだけで簡単です。
唐揚げやコロッケなどの揚げものは、冷凍食品を活用してもよいでしょう。
また、夕食の際に主菜を少し多めに作って冷蔵庫に取りわけておけば、翌朝手間がかからず大変助かります。
子供の大好きなハンバーグは、夕食で作る際にミニサイズで何個か一緒に焼いて冷凍しておくと便利です。
夜の献立がオムライスなら、チキンライスを多めに作っておき、お弁当にはチキンライスとスクランブルエッグ風の卵を添えたり、シチューなどもアルミカップに入れて、とろけるチーズをのせて焼けば、ミニグラタン風になります。
親子丼なども多めに具を作っておき、翌朝レンジでしっかり火を通せば、主菜としておかずの一品になります。
また、時には魚もメインにしたいものですが、夕食の献立が鮭のバター焼きや白身魚のムニエルなどの時は、少し多めに食材を買い、お弁当用に一切れでも多く作っておくと便利です。
副菜も手間をかけずに
夕食に野菜炒めやほうれん草のごま和えなどを作ったら、少しお弁当用に小皿に取りわけておくことを習慣にすれば、朝の時短につながります。
また子供の好きなかぼちゃは、ゆでてつぶしてマヨネーズとまぜたかぼちゃサラダにして冷蔵しておけば、アルミカップに入れてすぐ使えて便利です。
また、ちくわを一口大に切ってチーズなどをつめるだけで、子供の好きな副菜の一品になります。
卵は、ほぼ毎日お弁当に使うものなので、だし巻き卵、オムレツ風、スクランブルエッグ風、ゆで卵などいろいろアレンジしてあげましょう。
だし巻き卵は、めんつゆとみりんを使うと簡単に作ることができます。オムレツ、スクランブルエッグは本来は半熟がおいしいものですが、お弁当用にはしっかり火を通してあげることがポイントです。
幼稚園児は、大人が思うほどおかずのバリエーションは求めていません。
何よりも「今日もおいしく全部食べきれた!」という子供の思いを大切に、毎日の小さなかわいいお弁当作りを楽しみましょう。
まとめ
幼稚園のラクラクお弁当レシピ
まずは「子供が食べきってくれるお弁当」を
おいしそうに見えるお弁当のコツ
子供が喜ぶ人気おかず
副菜も手間をかけずに