核家族化が進み手助けがない中で、 育児 に大きなストレスを感じる人がたくさんいます。しかし イライラ を重ねてばかりでは子供にも良い影響を与えません。子供の明るい未来のためにも、今回はイライラを緩和して親子でハッピーライフを過ごすための方法をご紹介します。
育児のイライラを緩和してハッピーライフを過ごしましょう
- 目次 -
完璧主義の考えを捨ててポジティブ思考でいきましょう
どのようなタイプの人にとっても育児中はたくさんストレスを抱えるものです。原因として主に、子供は出来ない事が多く、失敗をたくさん重ねるという事があります。
しかしそれでこそ多くを学ぶことができ、正常な成長を遂げる事に繋がるのです。多くの育児者は、子供の失敗よりも出来る事が増えてくる成長に喜びを感じ育児に励みます。
一方で、完璧主義の人は何事に対しても否定的・批判的な考えをしがちです。子供の失敗や出来ない事はイライラを増幅させる原因となります。育児中に、家事がおろそかになってしまう事に対しても、怒りの矛先を子供に向けてしまいます。
しかし子供という大事な命を育てているのです。命を育てる中で、育児以外の事が多少おろそかになってしまっても致し方ない事なのです。完璧主義の考えは、全ての事に最善を尽くそうという強い思いで自分自身を追いつめてしまうことにもなり兼ねません。
他の家族にも手を借り、少しでも気持ちに余裕を持って育児に励む事こそが良い育児に結び付くのです。子供は出来なくて当たり前。親も手を抜いたり、後回しにしても仕方がないという精神で育児にあたるよう心がけましょう。何でもポジティブに考える事で、気持ちが随分楽になります。
夫とたくさん喋って、愚痴や悩み事はすぐにはき出しましょう
育児中は、どうしても閉鎖的な環境の中で過ごす時間が多くなります。特に子供がまだしゃべれない頃やイヤイヤ世代の育児は、妻は人と普通に会話する機会さえも少なくなってしまいます。そういった状況の中で、子供が思い通りに行動してくれない事で益々イライラはつのる一方です。
妻にとって、誰か大人の話し相手がいるという事は非常に重要になります。それが最も身近にいる夫であれば、いつでも聞き役となってもらう事もでき尚更良いのです。夫に愚痴を言ったり、時には感謝や励ましの言葉をもらったりするだけで大きな支えとなります。
育児は妻だけでするものではありません。仕事を持ち普段育児に関わる事が難しい夫は、妻の心の支えとなる形で育児に参加することをお勧めします。
定期的に自分時間を楽しみましょう
家に閉じこもって育児の事ばかりを考えていてはイライラがつのるばかりです。子供が就寝中などに、音楽・映画鑑賞やネットサーフィンなど趣味に打ち込むことをお勧めします。夫が休みの日には一人でショッピングに出たり、定期的に友達とのランチを楽しむのも良いです。
自分時間を作る事に決して罪悪感を持ってはいけません。育児以外に目を向ける事で頭がリフレッシュして、気持ちに余裕を持つことができます。その結果、質の良い育児をする事が出来るようになるのです。
睡眠時間をシッカリとりましょう
育児に加え、普段から夫の帰宅時間が遅い場合、どうしても妻の睡眠時間が少なくなってしまいます。睡眠時間が少ないと、情緒不安定になり集中力も欠け正常な判断ができなくなります。
そのためイライラしやすくなり、育児中にはむやみに子供を怒鳴りつけたり、無意識に手が出るなどの行動が現れます。特に子供が小さければ小さいほど、妻は寝る間もなく24時間体制で子供と関わる事となります。
睡眠は非常に大切です。子供が就寝中は一緒に横になるなどして、少しでも睡眠をとるように心がけましょう。
親も子供も笑顔いっぱいハッピーライフを目指しましょう
子供の人格形成は、親の育児の仕方に大きく影響すると言われています。イライラが溜まって子供を叱ってばかりいると、将来的に冷淡で暴力的、情緒不安定に成長するとされています。
逆に過干渉な育て方をすると、何歳になっても親への依存性が強い反面、自分自身の主張性がなく消極的な性格になるとされています。育児は本当に大変で難しいものです。
子供は愛すべき存在と心では分かっていても、自分の都合に関係なく舞い込んでくる育児の仕事に追い詰められてイライラはつのります。だからこそいい意味で完璧は目指さず、そのぶん子供に対しては笑顔を絶やさないという育児がとても重要なのです。
子供は褒めてもらう事にとても喜びを感じます。褒める事を増やす育児をすると親子で笑顔の多い毎日を過ごすことができるようになります。子供の人格形成のためにも、イライラを溜めない笑顔いっぱいの育児を心掛けハッピーライフを目指すことをお勧めします。
まとめ
育児のイライラを緩和してハッピーライフを過ごしましょう
完璧主義の考えを捨ててポジティブ思考でいきましょう
夫とたくさん喋って、愚痴や悩み事はすぐにはき出しましょう
定期的に自分時間を楽しみましょう
睡眠時間をシッカリとりましょう
親も子供も笑顔いっぱいハッピーライフを目指しましょう