育児 をしていると、文字通りの「24時間休みなし」を実感します。初めての子育てともなると、なおさらその気持ちが強くなることでしょう。ですが、ママが 疲れた 顔をして笑顔を見せてくれないと、さらに状況は悪化してしまいます。育児に疲れてしまわないポイントをまとめます。
「育児に疲れた」と思い悩まないためのポイント
育児に疲れることは悪いこと?いえ、当たり前のことです
旦那さんは外でお仕事、ママになった自分は家で育児に専念中・・・という状況の方が多くいらっしゃると思います。
24時間、赤ちゃんと向き合っていながら育児に家事に、と頑張りすぎていませんか?家にいるから、といって家のことを100%完璧にこなさなければならないということはありません。
あれもしなきゃ、これもしなきゃと思う気持ちは分かりますが、一番大切なことは赤ちゃんのお世話をすることではないでしょうか。
それに、赤ちゃんが成長して自分のことがある程度自分で出来るようになる頃に、育児が終わるのかというとそうではありませんね。お子さんが大人になるまで育児が継続するのですから、長い目で見なければなりません。
そんな中、ママやパパが「育児に疲れた」という感情を持つことが、まるで悪いことのようにとらえられている風潮を感じます。ですが、24時間休みなしの育児を毎日毎日繰り返しているのですから、疲れるのは当たり前です。
赤ちゃんの成長とともにママの自由な時間は増えるかもしれませんが、育児はさらに続いていくのですから、疲れ切ってしまう前に上手に気分転換をするようにしたいものです。
そのためには、「疲れたな」と感じたら口にできるような環境であることが大切です。加えて、育児から離れる時間や息抜きの時間を確保するようにしましょう。
たまには育児から離れてみよう
まだ赤ちゃんの我が子を家において自分が出かけるというのは、ママにとってとても勇気がいることです。加えて、離れている間の赤ちゃんの様子が気になってしまうことでしょう。
ですが、それがたとえ1時間の買い物や2時間の美容室であっても、ママにとっては気分転換の時間となります。子供と離れた時間を過ごして、大人同士の会話をしたり日頃のグチを聞いてもらったりするだけで、新鮮な気分を味わうことができます。
また、赤ちゃんと離れている間に色々と心配なことがある分、ママは赤ちゃんにより愛情を感じることができますし、帰宅後は赤ちゃんとより良い関係性を築くことができます。
さらにママが赤ちゃんと離れている間、ママの代わりに育児をしてくれる人(パパや他の家族)は、赤ちゃんとの時間を過ごしている間、育児の大変さやママの偉大さを痛感してくれるに違いありません。
このように、ママが育児から離れる時間を確保することは決して悪いことではなく、周りの人・赤ちゃんにとっても育児の大変さやママのありがたさを知るための良い時間になるのです。
あまり頻繁に、というのは無理かもしれませんが、時々赤ちゃんから離れる時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
育児中に息抜きの時間を確保してみよう
パパの仕事が不規則だったり、赤ちゃんの面倒を見てくれる方が近くにいなかったり、とママが育児から離れる時間がどうしても確保できない、という場合もあるかもしれません。
そのような場合は、赤ちゃんが眠っている間や機嫌よく一人遊びをしている間などに、ママの息抜きとなる「何か」をするようにしてみましょう。
赤ちゃんと同じ空間で息抜きというと、あまり思い浮かぶことがないかもしれませんが、読書(マンガもOK)なら眠っている赤ちゃんの隣で没頭することができます。最近流行している「大人のぬりえ」や「美文字のレッスン」なども種類が色々あって、楽しむことができます。
パソコンやスマホで誰かとコミュニケーションをとるのもいいですね。赤ちゃんが起きている間なら、ストレッチやヨガなどの体を動かすこともオススメです。ぐずっている赤ちゃんを抱っこしてあやしながらのスクワットなども意外に息抜きになります。
このように、ちょっとした時間にちょっとでいいので育児から離れられる「何か」を見つけられたら、育児のいい息抜きになります。息抜きが上手にできれば、育児に疲れ切ってしまうという状況を防ぐことができます。
まとめ
「育児に疲れた」と思い悩まないためのポイント
育児に疲れることは悪いこと?いえ、当たり前のことです
たまには育児から離れてみよう
育児中に息抜きの時間を確保してみよう