ママ友 いじめは どのようにしてはじまるのでしょか。
2月になり、あと少しで子どもが幼稚園や保育所に入園するというママも多いのではないでしょうか。子どもの園での成長や生活を心配する一方で、「他のお母さんとはうまくやっていけるかな」と、自分自身の心配もあるのではないでしょうか。
園でのトラブルといえばママ友問題!ママ友 いじめに遭わないために、これは言っちゃダメ!な言葉をご紹介します。
ママ友いじめ ~守るべき2つのルール~(前編)
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ママ友はつくるもの?
テレビドラマでもママ友問題を取り上げたものが高視聴率をマークし、小説でも実際にあったママ友殺害事件を取り上げた角田光代の『森に眠る魚』がヒットしたこともあり、“ママ友”というものにポジティブな印象を持てない人も多いと思います。
しかし、ママ友は作りたくなくても「できていく」ものなのです。
たとえば、子ども同士が同じクラスで仲良くなると、5歳前後では親の知らないところで勝手に子ども同士が「約束」をします。
「今日、〇〇ちゃんのこと家に呼ぶって約束したの。明日のお迎えのときに〇〇ちゃんもママと一緒にうちに来るって!」というように、親子連れで互いの家を行き来したりするうちに、ママ同士もよく話すようになっていたというような感じです。
もちろん、積極的なママもいて、クラス全員でBBQなどのイベントを企画して声をかけられ、そこで意気投合してママ友になるということあります。
園以外でも、最近はSNSの発達とともに子どもが通う園が異なるママ友という関係も出てきています。
自分が積極的に動けば、最近は割と簡単に、どこでもできてしまうのがママ友なのです。
ママ友いじめの実態
せっかくできたママ友でも、ふとしたことで険悪な仲になることもあります。
もちろん、他人同士であるからには、人間関係の摩擦は避けられないでしょう。
ただ、古くから知る友人と異なるのは、ちょっとしたことでとても深い溝を作ってしまう可能性があるということです。
- クラスのママのグループLINEにメッセージを返さなかった。
- リーダーママ(ママ友グループの中でいつも主導権を握るママ)の提案に悪気なく反対意見を述べた。
- 園への送迎の際、周りのママはカジュアルなおしゃれをしているのに、自分の好きなコンサバファッションを貫き通した。
など、気まずさをつくるきっかけは小さなもので、時に自分では気が付かないうちにママ友から「△△ちゃんのママって、ちょっと変わってるよね」「私もちょっと合わないなって思ってた」と遠ざけられるようになるのです。
遠ざけられると言えばそんなに怖くない、と思われるかもしれませんが、明日の持ち物に関する非公式だけど重要な連絡が自分だけに回って来ず、自分の子どもだけが園で恥をかいてしまった、というケースもあります。
⇒ 後編へ続く
まとめ
ママ友いじめ ~守るべき2つのルール~(前編)
ママ友はつくるもの?
ママ友いじめの実態