お食い初め の レシピ やメニューをご存知ですか。
赤ちゃんが誕生し100日目の日に、昔から行われている儀式と言えば「お食い初め」です。その赤ちゃんがこれから先、食べ物に困ることがないようにと行われてきた儀式で、実は細かく決まりがあります。
しかし、生後100日の赤ちゃんを抱え、手の込んだ料理を作るのは難しいという方や、料理が苦手な方もいます。今回は簡単なのにきちんと見えるお食い初めレシピをご紹介します。
お食い初めのレシピ ~お家で簡単メニュー~
お膳も器も簡単なもので代用
お食い初めには決められた器、お膳を使用します。子ども用品店や通販、デパートなどで購入可能です。
基本的には腰高、つぼ椀、平椀、汁椀、親椀とお箸で、お膳の上に乗せてだします。
セットで販売されていますが、低価格なものでも1万円以上はかかります。
一度しか使わない、しかも赤ちゃんはまだ食べることができない状態ですので、簡単に済ませられれば助かります。
親戚に貸してもらえたりするとありがたいですが、それも難しい場合は100円ショップが便利です。
漆器のようなデザインの器を揃えて購入すれば統一感もありそれらしくなります。
さらに、漆器風のお盆も100円ショップにあるので、これをお膳に見立てるとどこからどう見ても立派なお食い初めセットになります。
ついでに祝箸も購入できてしまうので手間も少ないです。
おかしら付きの鯛を自宅で焼く
絶対に外せないメニューがおかしら付きの鯛です。
大きなものは自宅の魚焼きグリルに入らず焼けない!ということもあります。しかし鮮魚店では小さい鯛が出ていることも少なくありません。
こじんまり家族だけでやる場合は、そんなに大きい鯛も必要もないので、グリルに入る程度のものを選べばあとは塩焼きにするだけなのでそれほど手間はかかりません。
購入する際、スーパーや鮮魚店で下処理を頼んでしまうと楽です。
または、最近では通信販売でも購入できるのでそちらもオススメです。
お赤飯の簡単な作り方
もち米を3合、小豆を60グラム、水3カップ、砂糖大1、塩小1で、もち米は洗って2時間つけておき、小豆も洗って水につけておきます。
小豆を1時間ほど水に漬け、20分ほど煮ます。その後、豆と汁をわけます。
炊飯器にもち米、茹で汁を入れ、おこわモードのラインまで水を足し、小豆、砂糖、塩を入れておこわモードで炊けば完成です。
手順は簡単ですが、時間はかかります。
一番簡単なのは、白米を炊く時に入れるだけでお赤飯が炊けるというパウチの商品もあります。これを利用するのも手です。
また、小豆を煮るのもお赤飯を炊くのも、圧力鍋を利用すればかなり時短になります。
お煮しめは断然圧力鍋がオススメ
お赤飯でもオススメの圧力鍋ですが、お煮しめを作る際も大活躍します。
具材はレンコン、ごぼう、ニンジン、シイタケ、たけのこ、里芋、こんにゃく、きぬさやなどで、お好みで鶏もも肉などを入れると味が良くなります。
硬い根菜類が多いので火が通り味が滲みるのに時間がかかるお煮しめですが、圧力鍋なら30分以内に完成します。
しかも柔らかく煮え、味もしみます。きぬさやだけは色が汚くなってしまうので後から足すと緑が鮮やかです。
大切なのは気持ちです
お食い初めは、きちんとやろうとすれば、全てのメニューにとても時間がかかる一大イベントです。
子どもの為にきちんとやりたい、親戚が集まるので簡単にはできない、という方もいます。
しかし、一応記念にカタチだけはやりたいな、という形式に拘らなくても良いという方には簡単な方法で作るお食い初めがオススメです。
昔からの伝統、形式も大切ですが、本当に大切なのは気持ちです。どちらのお食い初めでも子どもの為に用意するのは同じことです。
手抜きしてしまった・・・と罪悪感を感じたりせず是非楽しんでお祝いして下さい。
まとめ
お食い初めのレシピ ~お家で簡単メニュー~
お膳も器も簡単なもので代用
おかしら付きの焼き鯛を自宅で焼く
お赤飯も簡単な作り方
お煮しめは断然圧力鍋がオススメ
大切なのに気持ちです