子どもが産まれ、生後5~6か月くらいからほとんどのお母さんが離乳食を開始します。これまでの赤ちゃんとの生活リズムが一気に変わり、毎日3食の 離乳食 を作るのは、慣れるまで大変・・・と感じるお母さんも多いです。
大人の分と同じではない、別のものを3食用意するのはやはり家事の負担が大きくなりますし、その献立を考えるのも一苦労です。
今回は、赤ちゃんたちが大好きな「 うどん 」のレシピをいくつかご紹介します。
離乳食に困ったら・・・オススメうどんレシピ
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離乳食の定番?しらすとおかかとごまのあっさりうどん
最初に昆布とかつおぶしで出汁を取ります。赤ちゃんの頃は本当に薄味でいいので、この出汁の味だけで他の調味料は無くて良いです。うどんを茹でて湯切りしたら細かく切ってあげ、出汁の中に入れます。
そこへ湯通ししたシラス、おかか、白ごまを加えて完成です。お好みで別の具材を加えても良いです。体に良いもので合いそうなものがあれば、品目数は多い方が良いです。
鮭と白菜の豆乳うどん
こちらも同様に出汁を取って下さい。その出汁に白菜と鮭を細かくしたものを入れます。火が通ったら、豆乳を加えます。豆製品のアレルギーがないかどうか試してから作ってみて下さい。片栗粉を水で溶いて豆乳出汁に入れ少しとろみを付けます。
そこでうどんを茹でます。湯切りして細かく切ったら出汁に入れ完成です。こちらもお好みの具材を足して作ってみても良いです。
変り種!いつもの離乳食とは違うトマトソースうどん
色々な味や食材に慣れる、ということが大切なこの時期。いつも和風出汁の味ばかりではなく、ちょっと違ったものに触れるのもひとつです。
こちらは、豚コマ肉を細かく刻んでひき肉にします。それからニンジンと玉ねぎをみじん切りにしておきます。鍋にトマト缶の中身を入れて温め、野菜は湯通しするか電子レンジで温めて柔らかくして下さい。トマトソースの中に野菜とひき肉を入れ20分くらい煮込みます。
うどんを茹でて湯通しし、細かくして混ぜたら完成です。野菜の柔らかさは初期なのか中期なのか後期なのか、その月齢によって変えてみて下さい。
ひき肉は市販のものよりも自分で刻む方が安心なのでオススメです。
離乳食があまり進まない赤ちゃんにも人気!かぼちゃうどん
なかなか食べてくれない赤ちゃんでも、甘いかぼちゃ味は好き、ということがあります。そんな赤ちゃんにオススメのレシピです。
昆布とかつおぶしで出汁を取ります。かぼちゃとニンジンを茹でるか電子レンジで加熱して柔らかくして、かぼちゃはマッシャ―ですりつぶします。ニンジンは細かい賽の目に切って下さい。
出汁にうどんを入れて茹でます。うどんを細かく切って、出汁は少し取っておきます。そこへかぼちゃとニンジンを入れて混ぜたら完成です。こちらは初期の離乳食としてオススメです。
離乳食のうどんを作る時の注意点
まず、小麦粉のアレルギーが無いかどうかを必ず確認してから食べさせて下さい。アレルギーがあるかどうか試すのは平日の昼間、何かあった時にすぐに病院に行ける時間帯が良いでしょう。
出汁を毎回取るのは大変・・・という方も多いです。そういった場合は、たくさん作って冷蔵庫で保存するのも手です。数日なら持ちます。顆粒出汁は塩分が強いので小さい子どもには不向きですし、添加物も摂取することになります。人間の味覚は3歳までに完成すると言われています。
出汁そのものの味やうまみなどが感じられるような離乳食にしましょう。うどんはできるだけ国産小麦のものなど安全で体に良いものを選びましょう。食べたものが体を作ります。多少値が張っても良いものを厳選してあげて下さい。
まとめ
離乳食に困ったら・・・オススメうどんレシピ
離乳食の定番?しらすとおかかとごまのあっさりうどん
鮭と白菜の豆乳うどん
変り種!いつもの離乳食とは違うトマトソースうどん
離乳食があまり進まない赤ちゃんにも人気!かぼちゃうどん
離乳食のうどんを作る時の注意点