卒業 式では、どのような バンド の卒業 ソング がうたわれるのでしょうか。子どもの成長と共に巡り合う、卒業という旅立ちの日を、感動の曲で盛り上げてみたいものです。とはいっても、今どき「仰げば尊し」などのような定番の曲では物足りない親御さんもおられます。
そこで今回は、年齢に応じた卒業ソングバンド名をご紹介しましょう。
卒業ソング定番バンド ~年齢別卒業ソング~(前編)
より一層感動するのが卒業ソング
最近は、卒業式で「仰げば尊し」や「蛍の光」は歌わないという学校も珍しくはなく、親自身がそれらを知らない、という方も少なくはないでしょう。
そのような若い親御さんたちが、初めて「子どもの卒業」という節目に出会うのが「卒園式」。そのような節目を機会に、ご自分の卒園の記憶を辿ってみたりする親御さんもいらっしゃるかもしれません。
そのなかで、「あ...、この歌何度も歌わされたな」と思い出したものの、「こんな歌詞だったのか」などと、改めて感動に包まれたという方も多いようです。
もちろん「卒業ソング」というのは、「卒業する子どもさん」にとっての歌ではあるのですが、実は、「子どもの成長」を喜べるだけでなく、親自身が改めて「親に感謝するきっかけ」を与えてくれるものでもあります。
ここでご紹介する卒業ソングは、懐かしい歌から、流行りの歌までといろいろですが、ご自身の記憶とすり合わせ、今一度、お子さんと一緒に「親の想い」を感じてみてください。
幼稚園・保育園児のお子様向けの卒業ソング
『大きくなっても』 作詞・作曲 柚梨太郎 唄:ゆずりん(中山譲)
これは、今から二十年ほど前に流行った「卒園ソング」です。「卒園」といっても、まだ6歳の子供たちが「大きくなっても覚えているかな」と、園での友達や先生たちに対する思いを綴った歌です。
記憶もあやふやで、また自分の気持ちをうまく言葉にあらわすことができない子供たちを代弁するかのような歌詞に、多くの親御さんたちが涙する卒園ソングとなっています。
歌を歌っている「ゆずりん」こと柚梨太郎(ゆずりんたろう)さんの「子供向け楽曲」は多くあり、どれも、いつ聴いても涙が溢れてくる名曲ばかりです。
他にも、
- 『さよなら僕たちのようちえん』 作詞 新沢としひこ 作曲 島筒英夫 唄 新沢としひこ
- 『また会える日まで』 作詞 アドベンチャーワールドの子供達/北川悠仁 作曲 北川悠仁 唄 ゆず
- 『おおきくなったよ』 作詞 藤本ともひこ 作曲 中川ひろたか 唄 入倉 都
と、どれも名曲と言われる曲ばかりですので一度聴いてみてください。
小学生向けの卒業ソング
『ビリーブ』 作詞・作曲 杉本竜一 合唱曲
小学生という年齢に、最もふさわしい卒業ソングは、『ビリーブ』ではないでしょうか。
自分の世界だけだった小さな子供たちが、はじめて自分以外の友だちを見つめることになる小学校時代。そんな子供たちに贈る、「たとえば君が傷ついて くじけそうになった時は 必ず僕がそばにいて ささえてあげるよその肩を」という歌詞。
親としても、「友だちの支えになるほど成長した我が子」を想像しただけでも、涙が止まらなくなる一曲と言われています。
他にも、名曲はたくさんありますが、小学生という年齢を考えると、
- 『空も飛べるはず』作詞・作曲 草野政宗 唄 スピッツ
- 『Best Friend』作詞・作曲 玉城千春 唄Kiroro
- 『ベスト・フレンド』作詞 福島優子 森浩美(補佐)作曲 筒美京平 唄 SMAP
なども幅広く需要の多い一曲です。どれも、『友だち』がキーワードになった卒業ソングです。
⇒ 後編へ続く
まとめ
卒業ソング定番バンド ~年齢別卒業ソング~(前編)
より一層感動するのが卒業ソング
幼稚園・保育園児向けの卒業ソング
小学生向けの卒業ソング