今まで母乳やミルクのみを飲んでいた赤ちゃんは、これから段階を経て大人と同じような食事ができるようになります。そのまず初めの一歩、 離乳食 の 初期 ではどんなことに気をつけて、何をどのように調理してあげたら良いのかご説明します。
段階に応じて調節しよう離乳食の量
離乳食初期から完了期まで成長と共に赤ちゃんが食べられる食材は増えていき、食べられる量も増えていきます。成長段階に合った 離乳食 の 量 を知ることは赤ちゃんがすくすくと健康に育つために欠かせません。栄養バランスのとれた離乳食を作ってあげましょう。
離乳食から大人の食事の取り分けに
5,6か月頃から始めた離乳食にも慣れてきて大人と同じような食事ができるようになる 離乳食 完了期 (12~18か月)です。大人と一緒に楽しく食卓を囲み献立の種類を工夫しましょう。
1日3回の離乳食で補いきれない栄養やエネルギーを1、2回のおやつで補います。
赤ちゃんの食べる意欲をサポートする離乳食後期
カミカミ期といわれる 離乳食 の 後期 になってくると赤ちゃんは奥の歯茎を使って食べる練習をしていきます。1日1回だった離乳食も1日3回と回数が増えます。自分で食べたいという意欲も高まってくるのでそれに応じたレシピで赤ちゃんの食べたい気持ちをサポートしてあげましょう。
離乳食中期 親子でゆったりモグモグ期
離乳食 の 中期 になりますと、二回食が始まります。一回食が一カ月から二カ月ほど続いた後ですので、赤ちゃんはママの『アーン』の合図を覚え、お口を大きく開き、素直にいっしょうけんめい食べようとします。親子ともに離乳食に慣れ、一番ゆったりとあげられる時期かも知れません。